高機能分光器(スペクトログラフ/モノクロメーター)概要
SOL instruments社製分光器 MS2000、MS3500、MS5200、MS7500シリーズは、グレーティングは最大4枚まで搭載可能、出射ポートは最大2ポート、非点収差を抑えたイメージングタイプも対応可能な高機能分光器です。
検出器として使用する場合、取り付けられる検出器はCCDなどマルチチャンネルセンサーから、PMTなどの単素子センサーまで種類を問わず、様々な研究用に使用できます。高感度冷却CCD検出器などを接続してラマン散乱や蛍光などの微弱光測定、APDを使った蛍光寿命測定など数多くの測定実績があります。白色光源の波長選択用分光器としても使用できます。
コストパフォーマンス抜群で、ご予算に合わせて必要な機能を選んで仕様を選べます。バンドルファイバーや検出器用のアダプターの設計、光学系の制作など対応致します。ご相談ください。
汎用性の高い高機能分光器

SOL instruments社のツェルニターナ型分光器は、諸収差が小さく、ミラーやグレーティングからの多重迷光が抑えられた高性能な分光器で、 例えばラマン分光、蛍光分光、プラズマ分光などの微弱光測定や高波長分解能が必要とされる高度な分光用途や、光源の波長切替用分光器としても定評があります。
また、本分光器はフラットフォーカスフィールドが広く、例えばCCD検出器を用いたマルチトラック分光測定において、各トラックの波長分解能の違いが抑えられています。
スリットやグレーティングなどの自動制御はもちろん、オプションのフィルターホイールなども測定波長に合わせて自動切替されます。 出射ポートが2つあるため、一方をANDOR社の高感度CCD検出器、もう一方をPMTやAPDなどの単素子検出器を取り付けることもできます。
外部高速メカニカルシャッター、ファイバー接続アダプターなどのオプションを豊富に揃えています。
構成例(※下記の画像をクリックすると別窓に拡大表示されます。)
ファイバー入射にも対応
分光器への入射方法は、スリットへのダイレクト入射だけではなくファイバー入射にも対応しています。一般的な単芯ファイバー、光量を稼ぐためのバンドルファイバーをはじめ、下図のような多分岐バンドルファイバーによるマルチトラック分光用ファイバーも用意できます。

(左図)多分岐バンドル光ファイバーの使用例
(右図)マルチトラック分光のイメージ像の例 (分光器モデルによってイメージング特性は異なります。)
特長
- 焦点距離 20cm、35cm、52cm、75 cm
- F値 F/3.6 (20cm), F/3.8 (35cm), F/5.4 (52cm), F/8.9 (75cm)
- 入射ポート1つ、出射ポート最大2つ (CCD、PMTなど)
- グレーティング最大4枚同時搭載・自動切換
- 低価格
- 専用ソフトウェア制御、Andor Technology社製カメラ接続可能
- 非線形ツェルニターナ光学系、 Non-Imagingタイプと非点収差を抑えたImagingタイプ
- 低迷光設計
主な用途
- ラマン分光、蛍光分光、吸収、散乱光測定
- プラズマ分光計測
- 光源のフィルター用
- 分析システムへの組込み
- マルチチャンネル検出器、単素子検出器での分光測定


