製品概要
HINDS社が開発したExicor MicroImagerは、高空間分解能かつ高精度に試料の複屈折に起因するリタデーションおよび進相軸を自動測定する最新の装置です。 光弾性変調器(PEM)を使った偏光測定法をベースにした、高画素CCDカメラによる画像測定を実現しています。5倍対物レンズ使用時の視野は2.2mm角で空間分解能は2µmです。従来の偏光顕微鏡では観察困難な微小な複屈折分布の定量評価を可能にします。また、複数波長で測定し、高次の位相差測定も可能です。
高い測定性能
リタデーション分解能0.01nm、ノイズフロア0.2nmを実現し、低歪みの工業材料の測定が可能です。さらに4Mピクセルの高解像度CCDカメラ採用により、生体試料などの複雑な複屈折分布を明瞭に捉えることができます。
測定波長は450nm、530nm、590nm、630nmの4波長を切り換えが可能で、試料に適した波長で測定できるだけではなく、高次複屈折測定にも対応します。また、2つの照明系を切り換えることができます。生体試料のように空間分解能が求められる用途ではケーラー照明、定量化性能が求められる工業製品の場合は平行光照明が適しています。
測定は全てソフトウェアによる自動制御であり、簡単に扱えます。
カスタマイズ可能
Exicor MicroImagerは、ハードウェア、ソフトウェアともにHINDS社が設計しています。
特注ステージ、様々な偏光解析などのカスタマイズに対応します。
測定例
工業材料の歪み分布や、生体試料の可視化などが可能です。

主な用途
- 各種生体試料の可視化
- 光学素子の評価
- 3原色カラーフィルターの複屈折分布
- 内部応力分布の可視化
- 射出成型品の樹脂流れ方向や応力の評価
- 結晶構造の可視化
