製品概要
EKSPLA社のピコ光パラメトリック発生器(OPG)はピコ秒YAGレーザーで励起され、安定した出力で紫外(193nm)から赤外(16μm)までの広い波長範囲を発振できます。近フーリエ変換限界狭線幅タイプのPGx01シリーズ、超狭線幅タイプのPGx11シリーズ、コンパクトサイズで全機種PCまたはコントロールパッドによる制御ができます。2倍波発生器(SHG)オプションまたは差周波発生器(DFG)オプションは、本体と一体型で波長の切換えは電動により自動で行えます。
OPG(光パラメトリック発生器)、SLNS(狭線幅システム)、OPA(光パラメトリック増幅器)および電気コントロールユニットから構成されています。一つのLBO結晶にてOPG/OPAの両方を行います。OPGから発生したパルスは、SLNSにて回折格子を用いて線幅を6cm-1以下にします。狭線幅になったパルスはOPAをシードし、出力が増幅され、F(波長分離フィルター)にてシグナル光とアイドラ光を分離し出力されます。このようにして高い変換効率と優れたビームプロファイルを得ています。
特長
- 広い波長可変範囲:420 nm ~ 2.3 μm
DUVオプション:193 nm ~ 209.95 nm
SHGオプション:210 nm ~ 340 nm
DFGオプション:2.3 μm ~ 16 μm - パルスエネルギー(可視光領域)
最大 1 mJ 以上(PGx01 シリーズ)
最大 0.7 mJ 以上(PGx11 シリーズ) - 線幅
< 6 cm-1 (PGx01 シリーズ)
< 2 cm-1または< 1 cm-1(PGx11 シリーズ) - PCまたはコントロールパッドから制御可能(LabVIEWドライバー付属)
- コンパクトサイズ
- 高出力、狭線幅
- 50 MW 以上のピーク出力
用途
- 非線形分光 SFG、SHG、CARS
- ポンププローブ
- 蛍光分光
波長可変範囲拡張オプション
SHGオプション
波長210 nmから発振が可能になります。PG401 の優れた ビーム品質により15%の高い変換効率が得られます。モーター駆動のミラーによりOPG出力とSHG出力を切換えています。第2高調波発生器は2個のBBO結晶を使用しています。
DFGオプション
OPG のアイドラ光とYAG レーザーの基本波1064 nm を AgGaS2結晶にてミキシングされ10 μm以上の光を発生します。OPGの優れたビーム品質とリレーイメージング (RI)された1064 nmのビームによって高いDFG変換効率が得られ ます。中赤外 (2.3 ~ 5 μm)にて > 250 μJです。全波長可変範囲はセットアップの変更なしにスキャン可能です。DFGにGaSe結晶を用いる事で16 μmまで (特注にて18 μm)発振可能です。
チューニングカーブ
PGx01シリーズ チューニングカーブ例
PG401
PG401-DUV
PG401-SH
PG501-DFG1
PG501-DFG2
PGx11シリーズ チューニングカーブ例
PG411-SH
PG411-DUV
PG511-DFG
PG711-DFG
PG511-DFG 出力線幅(代表値)
