製品概要
Photon etc社のハイパースペクトルイメージングシステムは、特定波長のみ方向を変えることができる独自開発技術「Volume Bragg Grating(VBG)」をもとにした体積型透過グレーティングを搭載し、チューナブルフィルタによって分光されたイメージングを取得するシステムです。
このPhoton etc社 独自開発技術の「体積型透過グレーティング」を搭載したハイパースペクトルイメージングシステムは、ラインスキャンタイプとは異なり、波長ごとの分光イメージデータを取得できるため、広視野で高分解能の分光イメージデータを取得することが可能となります。 また、測定エリア、測定波長範囲、波長ステップ幅を狭くすることにより、分光イメージデータをハイスピードで取得できます。

Movie:Photon社のイメージングテクノロジー
特長
- チューナブルフィルタで波長別画像取得
- 測定波長 0.4~1.0μm、0.9~1.7μm、1.0~2.5μmの3タイプ
用途
- 薬品
- 食品
- 半導体
- 塗装等検査
測定例:アセトンと水の選別
Photon etc社製 MCTカメラ「BOREA」を搭載したハイパースペクトルカメラ「S-EOS™」の1500nmと2100nm検出波長で、水とアセトンを含ませたサンプルを測定しました。
通常のカラー写真では違いが見分けられませんが、検出波長1500nmおよび2100nmの分光イメージング写真で撮影すると明らかに見え方に大きな違いがあることがわかります。
このように目視では違いが見分けられないものでも、特定波長の分光イメージング画像を撮影することにより、その違いが鮮明に見分けられるようになります。
下図のスペクトルデータは1000~2500nmの範囲を5nm刻み、それぞれの露光時間を80msの環境下で測定し、分光イメージとスペクトルを比較したものです。
アセトンと水の選別のイメージ画像
左からカラー、1500nm分光、2100nm分光
アセトンと水のスペクトル比較図
Movie:Photon etc社 技術・アプリケーションについて
内容:
ハイパースペクトルイメージングシステム
http://www.photonetc.com/hyperspectral-imaging
内容:
・太陽電池とLEDのハイパースペクトル特性解析
・ハイパースペクトル顕微鏡 IMAについて
・LLTFの技術について
・炭化ケイ素欠陥特性評価
・チューナブルレーザーについて
・ハイパースペクトルイメージングでスマートフォンデバイスを解析
・ハイパースペクトルイメージングシステムの技術について
