製品概要
液晶偏光ローテーターは、直線偏光を45度や90度回転させる光学素子です。従来の水晶製ローテーターは、使用できる波長範囲が狭く入射角度にシビアでしたが、液晶ローテ—ターは入射角度が広く、広い波長範囲で使用できます。波長範囲や必要な透過率に合わせてモデルを選択してください。電源は専用のLCドライバーを推奨します。
広い波長範囲に対応
液晶偏光ローテーターは、ツイストネマティック液晶に直線偏光を入射したときに偏光方位が回転する現象を利用しています。この効果は波長分散が小さく、波長350〜1700nmで使用可能です。
電源オンオフで簡単に制御
液晶偏光ローテーターは専用のLCドライバー(電源)またはファンクションジェネレーターで駆動します。 専用のLCドライバーは小型軽量、USB接続で、ソフトウェアから印加電圧を制御します。 液晶偏光ローテーターへの印加電圧は0Vまたは5V(程度)のどちらかで、細かな電圧制御は必要ありません。
また、LCドハイバーにはソフトウェア開発のためのDLLやLabview VIが付属しています。
理化学グレードと工業グレード
工業グレードは低価格、22mmの大口径が特徴で、偏光の制御や偏光イメージング用途に適しています。ホルダーは付属していません。
一方理化学グレードは波面歪みが小さい、位相精度が高い、ARコートがなされているなどの特長があります。また、専用ホルダーに取り付けられています。
特注対応について
より広い開口の製品や高速なスイッチングが必要な場合はお問い合わせください。
特徴
・用途に合わせた3つのモデル
・波長範囲350〜1700 nm
・偏光回転角度 45度、90度 オーダー時に任意角度可能(理化学グレード)
・有効径 10 mm、20 mm (理化学グレード)
主な用途
・偏光方位の回転
・シャッター
など
